川崎青年会議所(JC/大澤淳一理事長)は10月17日、「ESG融資」の勉強会を川崎市国際交流センターで行った。環境省の職員らを講師に招き、JC会員や地元金融機関ら約50人が参加した。
ESG融資とは、国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs」に基づき、環境・社会・ガバナンスを経営に取り入れる中小企業に金融機関が融資することで地域経済の持続性をめざすもの。
講演した環境省職員は脱炭素経営の広がり、静岡県で進む取組みの事例などを紹介。市経済労働局職員からは市の関連事業などが示された。講演後のグループワークでは、各会員の事業に合った融資案を検討。JCの森大樹さんは「制度導入をめざし11月に市長へ提言書を提出したい」と話した。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|