ホワイトファミリーつつみ先生の 歯ウ・トゥ・ケア How To Care vol.20口腔ケアに影響する鼻づまり
花粉症の季節ですね。いつの間にか鼻水が出て、鼻詰まり状態になります。そうすると脳は酸欠を感じ、自律的に、口での呼吸を促します。
口呼吸は、無意識に行なっているので、ほぼ、自覚することはありません。1日に数万回呼吸していますが、1回の呼吸換気量は、鼻呼吸の方が圧倒的に大きいので、無意識に行なっている口呼吸では、血液中の酸素濃度が下がります。口呼吸は鼻呼吸に比べ、酸素濃度が常に97%以下で、時には物事に集中していると、息を殺す状態で、95%以下にもなります。脳はさらに心臓にポンプを速めるように促すので、脈拍は一分間で70を超え、時には80近いポンピングを繰り返すようになります。
口腔内の影響は、口呼吸するため、舌を常に下げていることで、舌筋の筋力が落ちてしまうサルコペニアが進行して、筋力低下と舌肥満状態になっていきます。舌骨上筋群が筋力低下すると「むせる」、「誤嚥」を起こしやすくなり、そして咽頭気道の狭窄により吸気速度が早まり、喘息、咳などの咽頭粘膜炎を起こし、痰が絡みやすくなります。
気になる方は信頼できる歯科医に相談してみることをお勧めします。
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