区民記者が走る！ vol.35 2024年 March これ詐欺？気を付けましょう
はて、下から見て、瓦が剥がれていること、わかるかしら？＝写真:イメージ
私、麻生区内の町内会長を務めておりまして、昨年来、住民からいくつも同様の相談が...。そのうちの一つ、「ピンポーンとチャイムがなって出ていくと、『近所の屋根瓦の工事をしている〇〇建設ですが、お宅の屋根瓦が剝がれているようです。無料で点検します』と。屋根に上がられ、一部剥がれている写真を見せられ、慌ててしまいその場で契約。契約額は10万円。後で疑問に思い、知り合いの業者に見てもらうと、『剥がれていない』と。すぐ消費者センターに電話すると『典型的な詐欺』と言われ、クーリングオフの書類を郵送して難を逃れることができた」とのこと。
この案件以外にも、例えば排水管の洗浄、お年寄りの一人住まいを狙い、明細書も見せず勝手に何かをして請求というのもあり。確かに商売ですから、スレスレでおやりでしょうが。「気を付けましょう」
区民記者とは?
地域活動が盛んな麻生区で活動する団体にスポットライトをあてるために、麻生市民交流館やまゆりを運営する認定NPO法人あさお市民活動サポートセンターが中心となって、文章を書くことが好きな区民で活動しています。
神澤秀夫記者
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