9月13日に麻生市民館ホールで開催予定の「あさお芸術のまちグランドコンサート 秋空のハーモニー」に向け、6月から準備が進んでいる。
このコンサートには、公募による小中学生を対象とした「少年少女合唱団」が出演。黒川に練習拠点のある読売日本交響楽団員ら、プロ演奏家の室内アンサンブルを伴奏に歌う。
少年少女合唱団は毎年結成されており、今年は約35人が参加。リピーターも多く、12日の資料配布では、馴染みのメンバーとの久しぶりの対面に、笑顔を見せた参加者もいた。
練習は感染症拡大防止のため、時間差や少人数ごとに行い、指導者はフェイスシールドやマスク着用と工夫する。13日には参加者の自宅練習用に区役所で動画撮影も行った。
芸術のまちコンサートは活動開始から今年で20年。記念となる年だけに「できることをやりたい」と同推進委員会の丸山博子委員長。「子どもたちが歌える場がなくなっているが、コンサートを中止にするのではなく、子どもも大人もどうやってコロナに向き合うべきか、考えてやっていきたい」と語る。
小学4年以上の参加希望者を追加受け入れ可能。問合せは丸山委員長【携帯電話】080・6533・4107。
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