麻生区版 掲載号:2020年8月21日号 エリアトップへ

今年2月に二つ目に昇進し、9月20日に「生田二つ目落語会」を開催する 柳亭 市若(いちわか)さん(本名:野坂草馬) 上麻生在住 34歳

掲載号:2020年8月21日号

  • LINE
  • hatena

地域に根差す噺家目指す

 ○…今年2月に二つ目に昇進。顔見世として都内の各寄席で高座に上がったが、コロナ禍のため、その後ばったりと落語をする機会が減った。「みなさんに顔見世ができただけで良しとしないと。ただ、とっても暇で、師匠に付いて回りお世話をした前座と違い、まったく仕事がないんですよ」と笑う。

 ○…オランダ生まれ。両親の仕事のため5歳まで過ごした。帰国後は柿生保育園、白山小・中学、麻生高と地元で育った。明るい性分で「楽しいことは好きだったけど、お笑いが好きというわけではなかった」と振り返る。大学では微生物を専攻し、大学院まで進んだ。就職も技術研究員として商品開発に携わった。忙しい日々で、ストレス発散や気分転換のために手に取ったのが、落語のカセットだった。

 ○…車で通勤するときに落語を聞き、寄席にも足を運ぶようになった。仕事がいやだったわけではなく、「やりたいことができる職業に就きたい」という思いが強くなった。父親に相談すると「やってみれば」と背中を押してもらった。柳亭市馬を訪ねたのは入社3年後。1度目は「噺家は食べていけない。そのまま会社員を続けた方がいいよ」と諭された。2度目も断られて、3度目のお願いで弟子に迎え入れてくれた。28歳だった。

 ○…「地元の人たちに応援してもらえるような噺家になりたい」という。9月に続き、11月、1月も地元公演を予定している。「古典も新作もできるようになりたい」というが、「新作は怖くてね。人前ではまだやったことがないよ」。まずは「食べていけるようになること」が目標。散歩しながら落語を覚えるのが日課。「家にいると誘惑が多くてね」と茶目っ気たっぷりに笑う。

麻生区版の人物風土記最新6

飯塚 宏司さん

麻生警察署の署長に就任した

飯塚 宏司さん

千代ヶ丘在住 55歳

4月9日号

安藤 圭太さん

若手農家グループ「畑から台所へ。」のメンバーでイチゴ農園「スローファーム」を営む

安藤 圭太さん

片平在住 34歳

4月2日号

佐々木 直子さん

4月1日に区役所等で配布される「まちのひろば」の編集を手掛けた

佐々木 直子さん

千代ヶ丘在住 60歳

3月26日号

北村 清士さん

ヨネッティー王禅寺でパステル画教室の講師を30年務める

北村 清士さん

宮前区在住 83歳

3月19日号

秋元 茂さん

プロの写真家として、しんゆり交流空間リリオスで写真教室の講師を務める

秋元 茂さん

高石在住

3月12日号

築野 俊雄さん

【Web限定記事】あさお謡曲研究会 夕べの会の代表を務める

築野 俊雄さん

片平在住 71歳

3月5日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月9日0:00更新

  • 3月19日0:00更新

  • 3月12日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

黒川で「ピザ焼き体験」

黒川で「ピザ焼き体験」

GWに野外活動センターで

5月3日~5月5日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年4月9日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter