麻生区版 掲載号:2021年2月26日号 エリアトップへ

しんゆりシャトル 実用化へ有償運行開始 ニーズを検証 5月まで 

社会

掲載号:2021年2月26日号

  • LINE
  • hatena
▲アルファードを使用する「しんゆりシャトル」
▲アルファードを使用する「しんゆりシャトル」

 官民連携によるオンデマンド交通「しんゆりシャトル」の実用化に向けた有償運行が2月17日から始まった。新百合ヶ丘駅周辺の約500カ所で乗降が可能で、配車から支払いまでアプリで行う同事業。今回、駅周辺道路の混雑緩和、保育・教育関連施設、商業施設と連携を図ることで利用者の促進と、子育て世帯の送迎負担軽減などの地域住民のニーズを検証することが目的。今年5月16日まで実施する予定だ。

 小田急電鉄(株)、小田急バス(株)、川崎交通産業(株)、神奈中タクシー(株)、川崎市の連携によって実施される同事業。さまざまな種類の交通手段をアプリ等によって一つのサービスとして統合する日本版「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」の取り組みとして、国土交通省の推進・支援事業に選定されている。

 今回の実証運行は、トヨタ社の「アルファード」を用い、新百合ヶ丘駅周辺から約5平方キロメートルを対象エリアに実施(MAP参照)。運行時間帯は午前7時から午後10時。配車依頼から運賃の支払いまで小田急電鉄が開発したアプリ「EMot(エモット)」で行うのが特徴だ。対象エリア内で設定された約500カ所の「ミーティングポイント」での乗降が可能。利用客の呼び出しにより随時経路が変わることもあり、相乗りになるケースもある。料金は大人500円、小人250円(1カ月の定期券もあり)。

商業施設等と連携も

 「しんゆりシャトル」は昨年2月から4月に、小田急電鉄を中心に無償での実証運行を実施し、アプリによる配車の効率性、住民ニーズを検証。その結果、期間中の1日あたり最大約200人が利用。配車システムにも大きなトラブルもなく、80%以上が「満足」「やや満足」とアンケートに答えたという。

 2回目となる今回は、特に子育て世帯、駅前商業施設の利用客のニーズ把握のため、保育園や習い事の教育関連施設の利用者、新百合ヶ丘エルミロード利用者に対し、シャトルの無料クーポンを配布。送迎の負担、集客力向上の効果、駅前道路の混雑緩和を検証する。

 小田急電鉄では、本格運行の実施時期は未定としながらも「料金や実際の移動所要時間なども含めて、3カ月間の結果をもとに本格運行に向けた検証を行っていきたい」と話している。

◀運行対象エリア=小田急電鉄提供
◀運行対象エリア=小田急電鉄提供

麻生区版のトップニュース最新6

写真展で新たな交流

虹ヶ丘地区

写真展で新たな交流 社会

多世代3施設が協力

10月22日号

住居表示が変更に

岡上地区

住居表示が変更に 社会

区内7年ぶり 11月22日から

10月22日号

改善重ね運行10年

山ゆり号

改善重ね運行10年 社会

百合高生がマスコット作成

10月15日号

毎朝、体操続けて15年

区内同好会

毎朝、体操続けて15年 社会

健康増進、交流の場に

10月15日号

劇場で「つながる」体験を

しんゆり映画祭

劇場で「つながる」体験を 文化

今月末から5日間

10月8日号

資源物持ち去り、罰金も

川崎市

資源物持ち去り、罰金も 社会

来年4月施行目指す

10月8日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月22日0:00更新

  • 10月15日0:00更新

  • 10月8日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ステージで発表・ライブ

ステージで発表・ライブ

10月29日 FAiCO出演

10月29日~10月29日

麻生区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年10月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook