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麻生区 社会

公開日:2022.11.04

しんゆりで仮装パレード
3年ぶり開催 150人参加

  • 仮装姿で行進するパレード参加者

 新百合ヶ丘商店会主催のハロウィーンイベントが10月29日、新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキで開催された。今回は仮装コンテストに加え、3年ぶりにパレードも行われた。

 当日、まず行われたのは仮装コンテストの決勝戦。事前にウェブサイトに投稿された写真の中で、投票数の多かった10組が出場した。それぞれ仮装のポイントをアピールする中、甲虫姿で挑んだ親子が1位に輝いた。

 パレードには、子どもから大人まで約150人が参加。アニメや映画の登場人物になりきり、デッキやマプレ専門店街を練り歩いた。道中のポイントでは菓子をゲットし、列の先頭では昭和音楽大学や国立音楽大学の学生が金管楽器を演奏し、花を添えた。道行く人も足を止め、行列を見物し楽しんでいた。

 同商店会では、住民ら主体のパレードを2016年から実施。コロナ下で一昨年からは仮装写真コンテストを代替とし、しんゆりのハロウィーンを盛り上げてきた。同商店会の小島龍彦会長は「コンテストの仮装は年々レベルが上がり見応えがあった。縮小版だがパレードができたことが喜ばしい」と話した。

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