麻生区 意見広告
公開日:2023.07.14
市政報告
新百合ヶ丘駅周辺再開発に市民意見の反映を
みらい川崎市議団 あまがさ裕治
令和5年第3回定例会において、横浜市高速鉄道3号線延伸に伴う新百合ヶ丘駅周辺の再開発に向けた民間事業者の動向と行政の取り組み状況を確認しました。
市からは「魅力ある広域拠点の形成を軸に駅北口周辺の地権者と継続的な意見交換会が進んでおり、特に都市基盤整備が脆弱な北口エリアの交通環境改善について指摘を頂いている。短期的な対応として、今年度中に北口ロータリーの運用見直し、北口から世田道入口交差点に出る右折帯を延長拡大させる交差点の改良を実施する」との答弁がありました。最重要課題である今後のバス発着を視野に入れた北口ロータリーの機能拡大については藤倉副市長と問題意識を共有しています。
子育て世代が魅力を感じるまちづくりに
1年後には開業から50年が経過する新百合ヶ丘駅周辺は、若い世代にとっても魅力あふれる街となる必要があります。子育て世代のお母さん達から、子どもと過ごせる居場所づくりを新百合ヶ丘中心部に求める声が多数寄せられています。
そこで麻生区長に意見聴取を含め、今後の取り組みについて質問し「町内会、自治会、子育て支援に関わる団体の他、子育て当事者も含めた若い世代からの意見聴取の仕組みを検討していく」ことが示されました。地下鉄延伸開業の2030年を機に高齢化率を横ばいから低減させていくという目標を設定して進むことを強く指摘しました。
まちづくり方針における 市民意見の聴取
市民意見を反映する機会について、藤倉副市長から、駅周辺にお住まいの方々へのアンケート調査や意見交換会の実施、檜山公園、駅南口のイベントに合わせた意見募集など、今後も様々な機会で積極的に実施していくことなどが示されました。さらに求めてきた市民との対話集会形式での意見聴取の実施も、町会をはじめ皆様のもとに出向き対話する機会の設置について工夫することが明らかになりました。
市内中間駅のまちづくり
ヨネッティ―新駅のまちづくりについては、令和6年予定の都市計画区域の決定時に計画的な再開発が必要な1号市街地の指定や、市街化調整区域の見直しの可能性を含め検討されていることも明らかになりました。
川崎市議会議員 雨笠裕治
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麻生区高石3-27-4
TEL:044-955-2417
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