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麻生区 教育

公開日:2023.09.15

「税の標語」優秀作品を選考
小中学生の1841点から

  • 受賞作品について話し合う伊藤会長(左)ら

 麻生区、多摩区の小中学生を対象にした「税の標語」の選考会が9月5日、川崎西税務署で行われた。主催は消費税の適正申告をPRする川崎西間税会(伊藤久史会長)。

 子どもたちに税を身近に感じてもらうための租税教育の一環として、毎年実施されている。今年は管内の小学校17校、中学校1校から合計1841作品が集まった。

 当日は同会から14人と、税務署職員の2人が選考会に参加。署内で事前に行われた仮審査を通過した98作品から、1人10作品を選び、表彰作品について討議した。

 例年は七五調の作品が多かったが、今年は作品形式を定めず、自由に募集。10月1日から適用される「インボイス制度」をテーマにした作品も見られた。

 伊藤会長は「今年は小学生が多かったが、納税意義を理解していることが分かってうれしい。標語を考えることで意識の向上につながれば」と思いを語った。

 今後さらに同会が選考を進め、22作品を選出。12月5日(火)に同署で表彰式が開催される。また、受賞作品のうち、10作品が県関税会連合に上申される。

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