麻生区 意見広告
公開日:2023.10.27
県政報告【9】
川崎競馬場を超党派で視察
神奈川県議会議員 小林たけし
人生で一度も競馬をしたことがなければ競馬のルールも良く分かっていない私ですが、10月20日に超党派の川崎市内選出県議会議員の皆さんと川崎区の川崎競馬場にお邪魔しました。何故かと言えば、競馬自体が地方自治体と非常に関係が深いからです。
競馬がお好きな方はご存知のことですが、競馬法第1条には、競馬事業の目的は地方財政の改善を図ること、とあります。昭和23年10月に設立された神奈川県川崎競馬組合は神奈川県と川崎市によって組織され、組合規約第9条には管理者として神奈川県副知事が就いているのです。そして同第14条では、組合収益の15分の10は県に、残りの15分の5が市に配分されます。驚いたのは、この川崎競馬場と厩舎の施設所有者が、よみうりランドであるということ。麻生区民には身近なよみうりランドと川崎競馬場の意外な繋がりです。
正面から競馬場を一望させて頂きました。トラックの中は子どもの遊具が配置され、芝生が広がっています。担当の方に聞くと、地域の幼稚園や保育園も利用しているとのこと。収益構造もコロナ化を契機にネット販売の比率が高まり過去最高益を更新する中、競馬場の在り方や社会の中での役割が変化しています。一昔前の赤鉛筆とスポーツ新聞を持った男性が大挙する競馬場から、エンターテインメントと地域貢献の場へと脱却していることを強く実感しました。
小林たけし
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川崎市麻生区百合丘1-17-5-704
TEL:080-5060-4702
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