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麻生区 文化

公開日:2023.11.03

「言葉と文字で人をつなぐ」
秋水会書展が大盛況

  • ギャラリートークを行った笠原さん

    ギャラリートークを行った笠原さん

 区内高石在住の書家・笠原秋水さん(86)が主宰する「秋水書道会」の「秋水会書展」が10月25日から29日までの5日間、ミューザ川崎(川崎区)で開催された。期間中、多くの人が来場し、会員が手掛けた書を鑑賞した。

 「自分らしさを言葉と書で表現する」をモットーに、「だれにでも読める・だれにでもわかる」書作活動に取り組んでいる同会。毎年開催されている同展は、今年で記念すべき30回目を迎えた。

 期間中は、笠原さんと会員34人の「のぞみ」をテーマにした小作品や、30回を記念して寄せられた福田紀彦市長の作品などが展示された。

 初日には、笠原さんによるギャラリートークも企画され、童謡『里の秋』の詩を書いた自身の作品に込められた思いを語った。斎藤信夫が作詞し、海沼實が作曲した『里の秋』が作られたエピソードや、NHKで放送されたときの話、笠原さんの幼少期に父親が戦死し、生田村で過ごした際の境遇、心境がこの詩と同じだったことなどに触れながら、「詩や歌など素晴らしいものは、それが虚像でも真実のように人を惹きつける。それが名作」「表に出ていない裏の話を知ることも大切」と、会場を訪れた約80人に語り掛けた。

 笠原さんは「多くの人に来てもらえた。言葉によって自分らしさを表現することがこれからの時代は大事。今後も文字と言葉で人と人をつなげていきたい」と話した。

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