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麻生区 教育

公開日:2023.11.17

金程中生が記者体験
本紙の作り方など学ぶ

  • 消防署で取材する3人

 働く人に触れ、仕事の大切さを学ぶ「職場体験学習」のため、市立金程中学校2年の泉慧(さとる)さん、田口航大さん、平井美希さんの3人が11月8日、タウンニュース川崎支社(中原区)を訪問。取材などに同行し、記者の仕事を体験した。

 「新聞がどのように作られているか興味を持った」「かつて自分が取材されたことがある」「地域で触れ合う力を身に付けたい」などを理由に、当社を訪れた3人。

 当日は、地域新聞としての本紙の役割や業務内容について説明を受けた後、麻生区編集室の記者に同行。麻生区役所で地域振興課の業務内容や地域イベントの開催情報などを聞いた。麻生消防署では、10月29日に行われた麻生消防団ポンプ操法大会について記者の取材に耳を傾け、自ら消防士の仕事について質問した。同署に職場体験に訪れていた同級生の活動をカメラで撮影し、インタビューを行うなど記者の仕事を実際に体験した。また、しんゆり交流空間リリオスでは、イベントを紹介してもらい、取材も行った。

 今回の体験について、泉さんは「思っていたよりも足を使って飛び回り、ネタを探していることに驚いた。人と関わり、コミュニケーションを取ることの大切さを学んだ」と振り返った。田口さんは「普段漠然と読んでいた新聞の作り方や記事を取ってくることの大変さを知ることができた」と感想を語った。平井さんは「今までなかった新聞に興味がわいた。家で新聞を取ってもらうように親に頼みたい」と話した。

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