南百合丘小学校を拠点に活動する寺子屋南ゆり(名川創実行委員長)が1月27日、同校会議室でおもちゃ作り教室を開催した。
子どもたちの学習支援などを目的に、2014年度から始まった地域の寺子屋事業。寺子屋南ゆりは、コーディネーター3人体制で昨年11月に開講し、初回はJAXAの協力で体験活動を行った。
今回は区内で活動する「おもちゃと遊びの会」と共に、2回目となる体験イベントを開催。午前、午後延べ23人の同校児童とその保護者や弟妹らが参加した。教室の中でボール紙を使って、タイヤパーツのあるカタツムリ型のおもちゃを作成。完成後には、テーブルで坂を作り、繰り返しおもちゃを滑らせて遊んでいた。
名川実行委員長は「サンプルのおもちゃを見た段階で興味を持ってくれた。うれしそうな表情が見られた」と声を弾ませた。さらに同校の改修のため、放課後の学習支援がまだできないことに触れ、「現在学校側とも相談中。定期的な体験活動を続けながら、行きたいと思ってもらえるような雰囲気をつくっていきたい」と展望を語った。
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