春日王関十両優勝 春日山親方が15日間振り返る
春日山親方
先月23日まで両国国技館で行われた大相撲初場所で、川崎区大師河原に部屋を構える春日山部屋の春日王関が十両優勝を果たした。土俵下などで春日王関の取り組みを見続けた春日山親方に場所を振り返ってもらった。
―12勝3敗での優勝
親方 初場所は立ち会いが良く、相手に力が伝わる相撲をとることができた。優勝決定戦で対戦した栃乃若関は初日で勝った相手でがっぷり組んでも力負けしなかった。自信を持って挑めた。
―部屋の雰囲気は
親方 白星を重ねるたびに良くなった。部屋の力士たちにとっても良い刺激になった。
―33歳での優勝
親方 この歳で優勝できたことは、自信につながるはずだ。土俵の上だけではなく彼自身の人生にとっても、必ずやプラスになるだろう。
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