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公開日:2026.03.27

夢見ヶ崎動物公園前
街路樹がすべて桜に
5月から工事着工

  • 歩道を遮っている桜の木

    歩道を遮っている桜の木

 日吉合同庁舎裏の駐車場から夢見ヶ崎動物公園入り口までの、220mの上り坂にある街路樹の植え替え工事が5月から始まる。根が地表に出て通行を妨げていたり、樹勢が悪化して倒木の可能性があったりと、不健全な状態が続いている。現在ある9本の桜は今年が見納めとなるが、植え替えられた木はすべて桜になる。

 同所には現在、クスノキ11本、トチノキ5本、ソメイヨシノ9本の3種類計25本の木が植えられている。樹齢はどれもおおむね60年ほどで、近隣住民の寄贈などを受けて植樹されたという。

 ただ樹齢が上がるにつれて木々は成長。2018年には根上がりが目立つようになったため、歩行・車道空間の改善や、電線類への枝の接触、民地への落ち葉の解消などを目的に整備対象となり、24年に植え替えが正式に決定した。

 宮前区の鷺沼駅周辺の桜並木でも昨年、同様の工事が実施された。樹齢は今回のケースと同程度の50年超で、同じく倒木の危険性や根上りで通行に支障をきたしたことから、植え替えが行われたという。

アンケートで品種決定

 区は工事に際して、新たに植え替える品種などを問うアンケートを昨年10月中旬から11月末にかけて実施。同合同庁舎と同動物公園にアンケート用紙を設置したほか、街路樹自体に紙を貼ってQRコードからウェブ経由で答える方法も採用し、622件の回答を得た。結果、品種はコヒガンザクラとヤエベニヒガンザクラに決まった。どちらも薄ピンク色の花で開花時期は3月中旬。コヒガンザクラは一重、ヤエベニヒガンザクラは八重の花を咲かせる。

 今後は5〜7月に伐採、8〜10月に道路工事、11〜翌1月に植栽が行われる予定。本数は現在の25本から19本に減るものの、すべての木が桜になる。「新しい桜は最初のうちは花の数も少ない。4〜5年くらい経てば楽しめるようになるはず」と区の担当者は期待を込める。

 散歩に訪れた同区に住む男女は「せっかく大きくなったのにもったいない気がするけど、しょうがない」「もう少し小さく育てる工夫をしてもよかったのでは」と思いを口にした。

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