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川崎区・幸区版 公開:2011年10月7日 エリアトップへ

今月8日、9日に行われる川崎市立看護短期大学第17回青朋祭2011の実行委員長を務める 小野寺 賢さん 幸区小倉在住 19歳

公開:2011年10月7日

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みんなが楽しめるイベントに

 ○…看護師模擬体験や健康チェック、妊婦体験など看護学校ならではの催しが行われる「第17回青朋祭2011」の実行委員長を務める。学園祭が行われる2日間は地域にも学校が開放されるため「多くの市民の方に参加して楽しんで欲しい」と呼びかける。今年は東日本大震災があり、自粛もささやかれたが「青朋祭を利用して被災地のために何かやりたい」と開催を決めた。テーマは「pray for Touhoku」(東北のために祈りを)。被災地でのボランティア体験談の講演会や募金箱を設置するなど例年には無い取り組みも行う。「私たちにできることを一生懸命やりたい」

 ○…実行委員長に就任したのは今年4月。前任の委員長のメンバーをまとめ上げる姿に憧れ、「自分もあんな仕事がしたい」と志願した。校内での準備だけでなく、自治会や区役所への挨拶など対外的な仕事も多く「思っていた以上に忙しかった。改めて先輩を尊敬しました」と振り返る。副委員長や仲間、後輩などの支えもあり、無事に全ての準備を終えた。「後は成功させるだけ」

 ○…看護の道に進むと決めたのは幼少の頃。祖母の入院をきっかけに看護師と出会い、生を支える仕事の魅力に触れ「こんな仕事がしたい」と志した。その後は勉学に励み、昨年春に念願叶い同校に合格。北海道から上京した。「実習などに入ると寝る間も無いくらい忙しく大変だが楽しい」と充実感を見せる。「将来は身体、精神をしっかり見れるような看護師になりたい」と夢を語る。

 ○…休日には高校時代から始めた趣味のギターを楽しむ。「全然うまくないですよ」と謙遜するが、同祭では同校の友人とバンドを結成し、人気アーティストのコピーだけでなく、オリジナルソングなども披露する。「委員長の仕事と同じくらいがんばってきた。本番ではみんなが盛り上がり、元気が出るような演奏をしたい」と意気込む。
 

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