「万引き防止」力作勢揃い ポスターコンクール表彰
自作のポスターを掲げる受賞者
川崎地区職場警察連絡協議会主催の「平成25年度万引防止ポスターコンクール」入賞作品の受賞式が２月19日、川崎警察署で行われた。宮下則保署長が９人の出席者一人ひとりに賞状を手渡した。
入賞作品は中学生の部５作品、小学生の部５作品。受賞者は次の通り。
◇中学生の部／最優秀賞・大木戸七海さん（富士見中３年）、署長賞・山田芽生さん（渡田中３年）、原実由紀さん（京町中２年）、優秀賞・岡久実奈歩さん（同）、大友優希さん（田島中１年）◇小学生の部／最優秀賞・伊藤祐希さん（京町小６年）、署長賞・三上真紘さん（旭町小６年）、太田祐生さん（川崎小５年）、優秀賞・神野実花さん（旭町小６年）、佐藤永遠さん（同）
中学生の部最優秀賞の大木戸さんは、同コンクールで中１のときに署長賞、中２で優秀賞を受賞しており、今回の最優秀賞で３年連続となった。大木戸さんは「３年目は最優秀賞を狙っていたので、飛び上るほどうれしかった」と話した。 小学生の部で同賞を受賞した伊藤さんは「犯罪の闇に染まっていく手を、自分の手で止めているイメージで描いた」と話した。
宮下署長は、「万引きは、最初軽い気持ちでやったとしても、そのうち大きな物を盗むようになってしまう。それを止めるために、皆さんのポスターが役に立つと思う」と話していた。
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