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川崎区・幸区版 公開:2014年5月16日 エリアトップへ

4月1日付で、かわさき宙と緑の科学館の館長に就任した 島田 秀雄さん 小田栄在住 55歳

公開:2014年5月16日

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市民と歩む博物館をめざして

 〇…「着任した4月1日は満開の桜が迎えてくれた。生田緑地との縁の深さを感じる」。市の職員として2度、通算5年に渡って生田緑地に関わる職務に携わってきた。06年に総合企画局の生田緑地調整担当課長に就き、生田緑地の魅力や利便性向上に取り組んできた。08年に就任した教育委員会文化財課長は各文化施設の調整役。生田緑地で活動する市民、団体の中には顔見知りも多く、「『お帰りなさい』と声をかけられたのがうれしかった」と目を細める。

 〇…生田緑地の魅力について、豊富な自然や文化施設の集積に加え、「様々な活動を行っている市民や団体、大学、関係機関などがあり、それぞれが連携していること」と考えている。科学館は世界最高クラスのプラネタリウムを有し、市内外から数多くの小中学生が訪れ、天文や自然に関する学習や体験に取り組んでいる。「次世代の科学者が誕生できるように科学教育の推進に取り組みたい」と気を引き締める。

 〇…生まれ育ったのは川崎区。まち歩きが趣味で、昨年6月から休日を利用して楽しんでいるのが東海道制覇だ。日本橋からスタートして旧街道を1日30〜40キロに分けて1人で歩くという。現在は名古屋市内の鳴海宿まで辿り着いたところだ。その間、各地にある交流館に立ち寄ることも楽しみになった。「自分も科学館ではお客さんを迎え入れるという立場。積極的にお客さんに声をかけていきたい」

 〇…リーダーとしては「周囲との調整を図ってまとめていくタイプ」と自身を分析する。「お客さんと接する仕事だから、みんなと仲良くしたい」とあくまでも謙虚な姿勢。館長としてまず目指しているのは、市民や商店街などと連携しながら、生田緑地や各施設の魅力を発信すること。「コンセプトは市民と歩む博物館。市民の皆さんとともに博物館づくりに取り組んでいきたい」

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