区内で活動する小学生バレーボーチーム・銀河SCシリウス(大澤健一監督)が、10月26日と11月3日に行われた神奈川県小学生バレーボール大会女子の部に出場。チーム初となる優勝を果たした。川崎市勢の優勝は17年ぶり。
川崎地区予選を1位で通過し、シードとして2回戦から出場。初戦こそフルセットにもつれる接戦となったが、その後は持ち前の粘り強いバレーで対戦相手を翻弄。3回戦以降は全試合にストレートで勝利した。
大澤監督は、チームの強みに「自分たちで考えてプレーできること」を挙げる。もともとチームメート全員の仲が良く、アドバイスを送り合うことで実力を伸ばしてきたチーム。「タイムアウト中も、私がしゃべるのは一言二言程度」と笑う。平均身長は148cmと決して高くないが「打たれても打たれても、つなぐバレー」を実践。夏の県大会1回戦敗退の悔しさをバネに、秋に実力を開花させた。
銀河SCは11月22日と23日に千葉県で開催される関東大会に出場する。大澤育美キャプテンは大一番に向け「今までやってきたことを怠らないで、練習を続けたい。力を出し切れば優勝できる」と力強く話した。
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