「東海道川崎宿2023まつり」(4月5日(日)・稲毛公園・池田ハルミ実行委員長)の目玉イベント・三角おむすびレシピコンテストの第1次審査会が今月19日、東海道かわさき宿交流館で開かれ、上位3作品と補欠2作品が選ばれた。
コンテストは、三角おむすびが川崎発祥であるとの伝承をもとに、川崎オリジナルのおむすびをつくり、まちおこしにつなげようと市民発案で企画され、2月中旬から1カ月間、市民から作品を募った。
応募総数は117作品。地産の野菜などを利用したものや、川崎区らしさをアピールした作品、意匠をこらした作品などが集まり、年齢は16歳から91歳まで幅広い世代からの応募があった。
1次審査会は書類審査で行われ、斎藤文夫審査員長をはじめ、7人の審査員が「川崎らしさ」「栄養バランス」「商品化しやすいもの」「子どもが親しめる」「年配者が食べやすい」といった観点から厳正に審査を行い、上位3作品と補欠2作品を選んだ。
まつり当日はこのうち3作品が調理業者によって再現され、午前11時から会場で100セット限定販売される。購入者と審査員の投票で優勝作品を決め、最終的には市内飲食店での商品化に向け、川崎区役所のホームページなどでレシピを公開するとしている。
上位3作品と補欠2作品のタイトルは次のとおり。
【上位作品】ノラボウ菜の三角おむすび▽多摩川に春が来た▽小松菜ごはんのみそ焼きおむすび
【補欠作品】公園のギンナンありがとう!おにぎり▽茶飯
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