旧川崎市体育館跡地に建設されるスポーツ・文化総合文化センターの工事用仮囲いに7月23日、富士見中学校美術部員が制作した絵がお目見えした。
仮囲いが2017年4月頃まで設置されることから、周辺を通る人に絵を見て楽しんでもらい、完成する施設に愛着をもってもらおうと市職員が企画したもの。
当日は同校美術部の生徒18人が仮囲いに5種類の絵を貼り付ける作業を行った。1種類あたり縦1・8メートル、横2・5メートルで、A3サイズ36枚に分割されている。生徒は全員で協力して一枚一枚丁寧に絵を貼りつけた。
絵はスポーツをテーマに同校の美術部員がデザインし、剣道やテコンドー、卓球などが描かれた。剣道の絵をデザインした中学1年生の部員、藤田夏央(かの)さんは「年代を問わず色んな方に見てもらいたい」と話す。
市職員によると、2016年1月頃まで絵が掲示され、半年ごとに別の絵を掲示する予定という。
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