人通りが少ない駐車場と設置された防犯カメラ
塩浜３丁目の町内会（高橋邦夫会長）は、長年車上荒らしの被害が出ている同町内の駐車場に防犯カメラを設置し、先月16日にお披露目した。
設置場所は人の行き来が少なく、10年前から車上荒らしや不法投棄の被害に住民が悩まされており、同町内会では臨港警察署に防犯カメラの取り付けの要望を行っていた。道路の幅の広さが基準に満たないことからカメラの設置に至らなかったため、駐車場に隣接する臨港バスの敷地内へのカメラ設置を警察の仲介でバス会社に申請。協力が得られた。
お披露目は、川崎鶴見臨港バス株式会社の塩浜営業所長飯田圭一さんのほか計7人が参加。防犯カメラに映る範囲や録画された動画の管理について確認した。
高橋会長は、「防犯カメラの設置は念願。協力いただいた臨港警察や臨港バス会社に感謝したい。カメラの設置により、駐車場の被害が減ることを願っている」と喜んだ。
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