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川崎区・幸区 社会

公開日:2017.03.31

ウェルフェアイノベーション
かわさき認証196製品に
産業の力で福祉課題解決

  • かわさき基準認証を受けた製品を手掛けた企業関係者らと福田市長

  • 交流会の様子

 川崎市が行っている、産業と福祉の融合で新たな活力と社会的価値を生み出す取り組み、「ウェルフェアイノベーション」―。

 川崎市産業振興会館(幸区堀川町)で今月23日、「ウェルフェアイノベーションフォーラム2017」「かわさき基準(KIS)認証式・展示体験会」が開催された。

 会場には多くの関係者が集まり、フォーラムでは福祉機器、介護ロボットに関する施策の動向をテーマにした講演などが行われたほか、かわさき基準認証式では、新たな福祉課題に対応する先駆的な30製品が認証を受け、その数はのべ196となった。福田紀彦市長は「製品のレベルが上がっていると実感している。チャレンジスピリットあふれる川崎が社会、世界の課題を解決する発信地となるように頑張って参りたい」と話した。

 展示体験会や交流会では、排尿予知ウェアラブル端末「DFree」、コミュニケーションロボット「なでなでワンちゃん」などの展示や、超低床化した電動ベッド「楽匠FeeZ FeeZ」などの体験コーナーが設けられ、参加者らは親睦を深めていた。

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