今月14日に竣工した川崎市南部学校給食センターで5日、市内の栄養教諭ら約30人がミシュラン1つ星を獲得した料理人・高橋憲治さんから和食給食のポイントを学んだ。
市の学校給食は米が多いことから、ご飯に合う汁物やおかずのレパートリーを増やそうと、同センター開設準備担当の小田貴子さんが、和食給食の普及を目指す団体「和食給食応援団」に依頼して行われた。
当日は、赤だし汁や秋鮭を使った野菜あんかけなどを調理実演し、出汁の取り方などを解説。完成した料理を全員で試食した。
小田さんは「同じ食材でも、野菜を変えるだけでバリエーションが増えることを学んだ。ヒントをいただけて良かった」と話した。
同センターは9月から川崎区、幸区などの中学校に給食を提供する。
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