夏本番を迎え、8月になると各地で夏祭りが行われる。
川崎区の夏の風物詩として知られる稲毛神社(市川緋佐麿宮司)の「川崎山王祭」は8月1日(水)から5日(日)に開催される。
1日は前夜祭にあたる宵宮祭が午後6時から行われる。
山王祭の核となる例祭は2日、午前10時から。午後2時からは氏子代表者が神事を行う古式宮座式(県指定民俗文化財)が行われる。
3日は午後7時から氏子有志による歌や踊りの奉納演芸が行われる。
例年盛り上がりを見せる町内神輿連合渡御は4日、午後1時から4時。氏子町会の神輿10数基が駅前方面から市役所周辺を巡り、稲毛神社へと渡御を行う。午後5時からは和太鼓「颯」による奉納太鼓が行われる。
5日は「孔雀」「玉」と呼ばれる2基の神社大神輿が氏子23町会を巡る神幸祭が行われる。
3日から5日は連日境内露店が出て祭りを盛りたてる。
川崎大師駅前の若宮八幡宮(中村博行宮司)の夏祭りは8月4日(土)、5日(日)に開催。
4日の宵宮祭は午後4時、川中島中学校吹奏楽部による奉納演奏から始まる。6時からの奉納演芸ではご当地アイドル「川崎純情小町☆」のスペシャルライブが行われる。
5日の「神輿のお山入り」と称される神輿連合渡御は午前10時から正午。各町内神輿が若宮八幡宮境内に集結し、川崎大師平間寺の山門をくぐり、加持を受ける。
―他、主な夏祭り―
▽大島八幡神社(川崎区大島)4日、5日
▽新田神社(川崎区渡田)4日、5日
▽天照皇大神(幸区南加瀬)4日、5日
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