川崎区・幸区版 掲載号:2018年8月31日号 エリアトップへ

臨港消防団長として113人の団員の陣頭指揮を執る 山下 仁さん 川崎区川中島在住 68歳

掲載号:2018年8月31日号

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愛する地元は自分が守る

 ○…団長に就任し、今まで以上に「消防団員のプロ化を目指す」と意気込む。団員たちには現場での経験に加え、訓練や講習を通し知識を身に着けてほしいと4年ほど前から新入団員研修を開始。団員としての心構えや基礎を教え、彼らを消防活動の専門家として育成することに尽力する。

 ○…1979年入団。幼い頃から日々自分を支えてきてくれた川崎の町、人。そんな大好きな地元を自らの手で守ることが自分の役目だと力を込める。消防団と地域の繋がりの強さを実感したのは、十数年前、管内で行方不明になった男性を捜索した時。団員の1人が出動する際、近所の人に「今日はどこ行くの」と声をかけられた。事情を話すと、先程近くでそれらしき人物を見かけたと教えてくれ、すぐ発見に繋がった。この経験は日頃の巡回や防災活動を通して住民との信頼関係を深めてきた賜物で、防災力を向上させる原点だとも自認する。

 ○…川崎区川中島育ち。父親の仕事を継ぎ、地元川崎の企業や団体の看板を作り続けてきた。先代から約60年続く川崎大師の仕事では聖徳太子堂や中書院などの看板を制作したほか、4年前には大開帳で大本堂や不動門に掲げられた看板も手掛けた。2014年にはその技術を生かして同団第2分団の器具置場のシャッターに絵を描き、団をPRしたことも。「絵や文字を描くのが好きなんだよね」と楽しげに語り、休日も知人から頼まれた記名板の制作に勤しむ。

 ○…4月の団長交代式の際は流石に緊張のあまり震えたというが、「菅野署長(臨港消防署)の顔を見ると心に1本筋が通った感じがした」。2人は25年前、大師公園で訓練を共にした仲。信頼で結ばれた消防署長と手を取り合い、これからも大好きな町を守り続ける。

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