川崎区・幸区 社会
公開日:2018.08.31
冤罪考える『獄友』上映会
9月2日 市労連会館
長年、獄中生活を送り無実を訴えてきた5人の友情を描いたドキュメンタリー映画『獄友(ごくとも)』の上映会とトークショーが9月2日(日)、川崎区東田町の川崎市労連会館5階講堂で開かれる。主催は、川崎市教職員組合、川崎水道労働組合、川崎交通労働組合などでつくる部落解放川崎地区共闘会議。
作品は1968年の「布川事件」で冤罪被害者となった桜井昌司さんと杉山卓男さん、「足利事件」で逮捕され、2010年の再審で無罪が確定した菅家利和さん、1963年の「狭山事件」で捕まり、現在三次再審請求中の石川一雄さん、「袴田事件」の死刑囚として無実を訴え続ける袴田巖さんの5人が登場。「自白」した理由や獄中での野球、毎日の食事、仕事などの生活について語り、出所後のそれぞれの人生や友情を追う。
上映後のトークショーには、同作品のプロデューサー陣内直行さん、ジャーナリストの青柳雄介さんが登壇し、意見を交わす。
開演は午後1時30分、開場は午後1時。入場料は500円。問い合わせは、事務局の川崎市職員労働組合(【電話】044・200・2600)。
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