川崎区・幸区 社会
公開日:2019.08.02
市薬剤師会
「薬物の怖さ知って」
若者に向け啓発活動
(一社)川崎市薬剤師会(嶋元(しまはじめ)会長)はこのほど、溝の口駅前で「薬物乱用防止キャンペーン」を行い、同会会員、川崎市役所職員ら約30人が薬物乱用防止を呼びかけた。
警察庁発表の「平成30年における組織犯罪の情勢」によると、近年、若年層の大麻による検挙者が急増しているという。この日は、大麻の写真とその危険性を載せたうちわなどの啓発グッズを1000人に配布した。
活動は、若い世代が様々な場所に行く機会が増える長期休暇に合わせて行っており、政令指定都市薬剤師会の全国統一キャンペーンとして2013年から実施している。
嶋会長は「ネットなどから興味本位で手を出すのは危険。薬物の怖さを知ってほしい」と語った。
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