市内４カ所の公園内プールは今夏、新型コロナウイルスの感染予防のため、予約制での利用となる。開始日は例年の７月10日から８月１日（土）に遅らせ、31日（月）まで開放。対象は川崎市民のみで、密集や密接を避けるため入場を制限し、利用時間は２時間30分まで。利用料（通常大人３００円／子ども１００円）は無料となる。
昨年の全４プールの利用者は約５万人で、１日平均９５０人ほど。大師プールでは最も多い日で８２８人が訪れた。子育て中の30代の女性は「学校のプールも中止となり、自由に泳げる環境が少なくなるのは残念だが仕方ない」と複雑な心境をのぞかせた。
申込みは往復はがきで、７月１日から受付開始。定員を超えた場合は抽選。詳細は市のウェブサイトから。
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