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川崎区・幸区版 公開:2020年7月17日 エリアトップへ

川崎市子ども会連盟の子ども会推進研究会役員として奔走する 川渕 幸信(ひでのぶ)さん 幸区戸手本町在住 48歳

公開:2020年7月17日

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子ども見守る不死鳥

 ○…子ども会活動の魅力はよその子の成長過程が見られること。子どもたちの頑張る様子、成長を保護者と分かち合えるのも喜びだ。子ども会を魅力あるものにし、活性化することを目的とした、市子ども会連盟子ども会推進研究会(子推研)で副委員長を務める。

 ○…15年程前、知り合いの町内会長に誘われ町内会活動を開始。その4・5年後、長男が低学年の時に子ども会に参加。子どもが大きくなった今でも区や市の子ども会関係の仕事に従事する。子推研は子ども会への入会を呼びかけるパンフレットや活動マニュアルの作成に取り組む。今、川崎港振興協会と共催でビーチバレー、野外炊飯体験、展望室見学などを行う「川崎マリエン遊びの日」を計画。新型コロナウイルスの影響で9月開催は見送ったが、「各区の交流の場、中高生も参加して学びを提供する場になれば」と来年に向け調整を続ける。

 ○…昨年9月、幸区の伝統行事リレーカーニバルの練習中に突然倒れた。偶然犬の散歩に出ていた奥さんが救急車を呼び、一緒に走っていた地域の子どもたちも親に助けを求めに走った。救急車内で3回目のAEDで蘇生。17分間心肺停止状態だった。病院では3日間は意識が戻らないと言われたが、その日の夜中に目を覚ました。奇跡的に後遺症もなく、3週間後には仕事に復帰。「一回死んだ人間ですが、今は以前と同じように普通に走ってます」と笑う。

 ○…横浜市鶴見区出身。持ち前のコミュ力は高校時代のガソリンスタンドでのバイトで身につけた。高校卒業後は電力会社に勤務。結婚を機に戸手本町へ。家族は奥さんと長男、次男。子ども会活動に打ち込めるのは「半分諦めながら見守ってくれる奥さんのおかげ」と感謝を隠さない。

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