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川崎区・幸区 社会

公開日:2020.09.04

「サイクリストの聖地に」
新岩城菓子舗がサポート

  • 敷地内に設置されたサイクルラックと徳植さん、島田さん、目代さん(左から)

    敷地内に設置されたサイクルラックと徳植さん、島田さん、目代さん(左から)

 「サイクリストの聖地をつくりたい」―。そんな思いから和菓子店「新岩城菓子舗」(幸区南幸町)では、2017年から店舗の敷地内に専用の自転車ラックを設置するほか、休憩地点としてお茶も提供している。その噂はサイクリストの間でじわじわと広がり、注目を集めている。

 発端はもともと店の常連客だった目代(もくだい)靖夫さん(宮前区在住)がロードバイクで訪れていて「自転車ラックがあったら助かる」と三代目女将・徳植由美子さんに何げなく話したことだった。ロードバイクにはスタンドがついていないことが多く、専用のラックがない場合は壁に立てかけて駐輪することがほとんどだという。徳植さんは快諾し、すぐにラックを設置した。目代さんは「観光地ではラックがあることも多いが、街なかではあまり見かけない。和菓子店ではまずないと思う」と笑う。SNS上で同店のことを知った島田信子さん(世田谷区在住)はすっかり店のファンになった。「女将さんの人柄が魅力的だし、お店もくつろげる雰囲気。行きも帰りも寄ることもある」と話す。

体も心も休息を

 サイクリストの意見を取り入れた菓子や写真撮影を楽しめる顔はめパネルを作るなど、趣向を凝らして「心の休息」も与える同店。徳植さんは「うちを通してコミュニティーができたら嬉しい。絆が売りなのが個店の強み。お客さんに寄り添うお店でいたい」と笑顔を見せた。

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