「世界糖尿病デー」の11月14日にあわせ、幸区南幸町の社会医療法人財団石心会・川崎幸クリニックの正面玄関が11月2日からシンボルカラーのブルーにライトアップされた。15日までの期間中、午後5時から8時までライトアップ。11日から啓発講座などをウェブ上で公開する。
IDF(国際糖尿病連合)によると、2019年時点での全世界の糖尿病人口は4億6300万人で2045年には約7億人に達すると試算されている。中でもアジア・太平洋地域の患者数の増加は深刻で、2019年は1億6300万人と全世界の約3分1の糖尿病患者がこの地域に集中しているという。世界に広がる糖尿病の脅威に対応するため、IDFとWHO(世界保健機関)は1991年に世界糖尿病デーを制定。各地の医療機関などで啓発イベントが行われ、同クリニックは3年前から参加する。
11日の講座は「みんなの健康塾ちゃんねる」(https://saiwaihp.jp/kenkoujyukuch/)で公開する。▽専門医が教える糖尿病の基礎知識動画▽糖尿病ドリル▽糖尿病予防レシピ▽いざという時に役立つ情報シートを紹介する。
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