2月13日に福島県沖で発生したM7・3の東日本大震災の余震による影響で停電が発生し、市立川崎病院が約1時間救急患者の受け入れを停止していたことが分かった。3月11日の市議会予算審査特別委員会で岩隈千尋議員の質問で明らかになった。
市によると、停電時も本来は継続して電力供給されるコジェネレーションシステムなど2系統が停止したという。市は「想定外」だったとしている。
停電により、救命救急センターで呼吸器、モニターなどの医療機器や一部の蛍光灯照明が使用不可となり、救急患者の受け入れを一時停止。一部の電子カルテ端末が使用不可になったという。
同病院は災害拠点病院でもあり、ライフラインの維持が求められている。事態を受け市は、電力系統の運用の見直しを図ったほか、電力事業者とのホットラインの開設を行った。
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