川崎区・幸区 社会
公開日:2021.04.02
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京急初、トイレ付電車が登場。お披露目イベントも開催
展示会・試乗会・記念乗車券販売
京急電鉄(横浜市西区・原田一之取締役社長)は5月から運行する新造車両のお披露目イベントとして、展示会、試乗会、記念乗車券販売を行う。
展示会は4月17日(土)、品川駅3番線で開催。午前9時から6回(各回30分)。新車両内を自由に見学できる。定員は360人(各回60人・抽選制)。
試乗会は4月24日(土)午前8時20分から10時45分まで。車内見学をしたのち、品川駅から京急久里浜駅まで乗車。定員は60人(抽選制)。
それぞれ応募方法は京急ウェブサイトの特設ページから。4月7日(水)午前10時締切。
記念乗車券販売は4月25日(日)午前7時から5月31日(月)午後5時まで。京急蒲田駅改札外特設ブースで。マスクケース付き記念乗車券で、D型硬券4枚セット2000円(京急蒲田駅から800円区間、三崎口駅から800円区間、京急蒲田駅から200円区間、泉岳寺駅から200円区間)。発行部数は2000部(1人2セットまで)。売り切れ次第終了。乗車券有効期間は4月25日から9月30日(木)まで。
新造車両は座席が横並びのロングシートから前向きのクロスシートに切替可能な自動回転式座席を採用。座席指定のウイング号ではクロスシートとなり、通常運行時は混雑具合などにより、ロングシートとクロスシートの併用となる。
また、京急の車両としては初めてバリアフリー対応の洋式トイレと男性用トイレを設置、全座席にコンセントを設置するなど、通勤時の利便性の向上を図った。
新造車両は「貸切イベント列車」としても利用ができる。トイレの常設、フレキシブルな座席配置が可能なことから、京急は同窓会、オフ会、結婚式などのイベントでの利用を呼び掛ける。
初運行は5月6日(木)午前6時9分、三浦海岸駅発のモーニング・ウイング3号。
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