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川崎区・幸区版 公開:2021年6月4日 エリアトップへ

女性活躍を推進する(株)ユーフォリアファミリーの代表を務める 青山 正彦さん 川崎区小田栄在住 64歳

公開:2021年6月4日

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諦めない「開拓者」

 ○…保育所運営や障害児支援、介護事業を川崎市内で展開する。女性管理職を70%に引き上げる目標を打ち出すなど女性活躍を推進し、市の「かわさき☆えるぼし」認証を受けた。社員は75人中70人が女性。「これまで権限が限られ、知識や能力を発揮できない優秀な女性もたくさん見てきた。そんな現状を変えていきたい」

 ○…元川崎市職員で、市立富士見中学校の校長を務めた経歴を持つ。高校卒業と同時に入庁し、青少年育成課や同和対策室などを経験。市職員時代には川崎大師RCへの入会や、川崎独自の踊り「E-JUNC DANCE(イージャンダンス)」の考案、「かわさき舞祭」の立ち上げなど「課外活動」にも積極的。前例のないことに果敢に臨んできた。「できない理由じゃなくできる理由を探す。新しいことを1番にやるのが好き」と笑う。

 ○…走り続けた約40年だったが、「どんな優秀な人も定年を迎えれば終わった人。自分は始める人になりたい」と59歳で早期退職を決意。もどかしさを感じていた福祉の現状に、民間から打開しようと会社を立ち上げた。「ゆりかごから墓場まで」。目指すのは「公共の福祉」を民間の力で作り上げることだ。「行政だけでは手の届かない人たちがいる。地域で豊かに暮らし続けるための支えになりたい」

 ○…実行力の源は「やり切って後悔のない人生を送りたい」との思い。4人兄弟の長男として生まれたが、20代のころ次男を交通事故で亡くし、立て続けに母親が病気で逝去。13歳下の末の弟も16歳という若さで他界した。「どん底」の時期を振り返り、「人は明日死ぬかもしれない。だからこそ、『欲張りに』生きていきたい」とまっすぐ前を見据える。

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