川崎市は8月2日、2回以上の流産または死産を繰り返すなどの不育症に悩む人の経済的負担軽減のため、検査費用助成事業を開始することを公表した。
対象は▽流産検体を用いた染色体検査(その他の検査費用は対象外)▽厚生労働省ウェブサイト「先進医療を実施している医療機関の一覧」の先進医療Aの25番に記載された医療機関で受診した検査▽受検日が2021年4月1日以降▽申請日時点で川崎市に住民登録があること-の全てを満たす検査(8月時点、変更の可能性あり)。1回につき上限5万円。
申請は必要書類を〒210―8577川崎区宮本町1川崎市こども未来局こども保健福祉課不育症検査助成担当宛てに郵送。期限は検査実施日から30日以内(必着)。
詳細は市ウェブサイト(https://www.city.kawasaki.jp/450/page/0000127099.html)で確認できる。(問)【電話】044・200・2450
相談窓口も
市は「不妊・不育専門相談センター」として専門医と不妊症看護認定看護師による無料の相談窓口を設置。毎月1回予約制。予約は【電話】044・711・3995。
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