川崎市はきょう8月27日(金)、テレワークやオンライン会議などを行える環境を整えた「かわさき生産性向上支援スペース SAKURA LABO」を産業振興会館(幸区堀川町)3階に開設。新型コロナ感染拡大防止と経済活動の両立を図り、「新しい生活様式」に対応した働き方の推進を目指す。
同スペースは予約不要で、テレワークなどを希望する事業者や市民、生産性向上を望む企業が利用できる。平日午前9時から午後5時までで、利用料金は無料。市産業振興財団と京急サービス(株)共同事業体が指定管理者として運営を担う。
面積は259平方メートルで88席(当面は収容最大座席数44席)。WiFiや電源が完備されている。テレワーク環境の提供のほか、デジタルスキルアップや情報セキュリティ関連講座、専門家の個別相談や企業とのマッチング支援などを月に数回程度開催。産業振興財団の中小企業支援の強みを生かし、働き方改革の手段としてICT導入などの普及促進に取り組むという。
当日の利用状況は随時ウェブサイト(https://kawasaki-sanshinkaikan.jp/sakuralabo.html)で更新する。
詳細はウェブで確認を。
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