川崎市は、利用者にとって最適な福祉製品のあり方を独自に示した「かわさき基準(KIS)認証制度」を2008年に創設。昨年までの13年間で268製品を認証している。現在、2021年度の認証福祉製品の応募を受け付けている。公募期間は10月18日(月)まで。
今年度の審査から、今年8月に開設した川崎区日進町の福祉製品の開発支援拠点「Kawasaki Welfare Techbology Lab(ウェルテック)」での安全性や性能評価を新たに加え、かわさき基準の理念への適合や、製品・サービスの機能などを多角的に評価。利用者にとってより利便性の高い福祉製品の認証を行う。
応募対象者はかわさき基準の理念に該当する福祉製品を製造、販売している国内の会社で、川崎市内の企業か、市内への立地を検討している企業、市内の企業と共同で製品の開発を予定している企業のいずれか。対象製品は介護保険の対象となる福祉用具、障害者総合支援法に基づく補装具、日常生活用具や共用品、ユニバーサルデザイン製品、自助具や介護・介助支援機器。
応募は、必要書類を〒210–0007川崎市川崎区駅前本町11の2川崎フロンティアビル10階 川崎市経済労働局イノベーション推進室ウェルフェアイノベーション担当宛てに郵送。
一次、二次審査を経て来年3月中旬(予定)に結果が発表される。認証した製品は認証書の授与のほか、認証結果を公表し、市ウェブサイトに掲載する。
詳細は市ウェブサイト(https://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000132851.html)で確認できる。問い合わせは044-200-3226へ。
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