川崎消防団第2分団器具置場(川崎区砂子2の10の6)のシャッターデザインがこのほど新調された。12月7日には図案制作を担当した川崎総合科学高校大和みゆきさん(2年)に、川崎消防団長の小松原徹さんから感謝状が贈られた。
新たなデザインには市消防局のマスコットキャラクター・太助を中心に、まといや提灯、かつて、東海道の交通の要所として架けられていた小土呂橋が描かれている。大和さんは「地域に残るものを作ったのは初めて。誇らしい」と顔をほころばせた。大和さんはスマートフォンのアプリを使って図案を制作。横約3メートル、縦約2・8メートルの大きな作品となるため、全体の色味やバランスを考える点に苦労したという。「地元感のあるところを見てほしい。街に彩りを感じて癒しになれば」と思いを語る。
第2分団分団長の小松原励さんは「2023年には東海道かわさき宿が400年の節目を迎えることもあり、新調を決めた」といい、「素晴らしいものが完成した。これを機に、今一度『まといの絆』を強くして頑張っていきたい」と気持ちを新たにした。
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