川崎区・幸区 意見広告
公開日:2022.02.25
経済対策:保育・幼稚・児童養護現場の処遇改善 市政報告
川崎市が国と同時実施することを決定!初!
川崎市議会議員 幸区選出 秋田めぐみ
今月分から保育士・幼稚園教諭・児童養護施設職員等を対象に収入の約3%引き上げる措置を実施するため、令和4年第2回市議会定例会において、令和3年度一般会計補正予算を分割先行議決し、全会一致で可決、採択されました。
この度、川崎市は市単独事業として、国の配置基準を超えて、川崎認定保育所をはじめとする認可外保育施設等へも措置する事としました。これまで、市は国の配置基準を超えた独自事業について即時対応できておらず、当該施設へは4年〜5年、後追いで実施してきた経緯があります。本市が国と同時期に当該施設等へ処遇改善措置を開始することは、初めての事です。快挙と言える速度はこれまでの努力の証と言えます。
今回の背景のひとつには、待機児童問題解消に向けた多くの協力に対する本市の「区別と差別」を是正するよう強く求め続けてきた私の政務活動があり、コロナ対応の「登園自粛要請」への追及もその一つです。範囲について有言実行されておらず、”後出しジャンケン”となりながら現在も協力要請が続いています。待機児童問題解消に向け、市は川崎認定保育所等の活用を柱に組み込み、公約実現のために遅れて措置しておきながら、公約達成の目処がついたコロナ禍において対象範囲縮小を決定したのです。その年の決算では市長の言葉通り、協力者全員に対し、日割対応が可能であったことも明らかとなっています。
子どもの時間は大人の何倍も速度と濃度の高いものです。泣き苦しむ市民は単年度で繰り上がります。対象となる事業者数は全体の少数ですが、だからと言って許される手法ではありません。
また、今回の処遇改善措置は国・市どちらにおいても抜け落ちている部分がある事を加筆しておきます。ベビーシッターや民間学童等施設勤務者です。
感染症との共存が続く中、 少子高齢化社会において、未来に向けた整備がされることは、皆様のご理解とご支援があってのことです。 感謝を胸に、刻一刻と変わる実生活における子どもを取り巻く環境に行政事業が即時対応できるよう、市民代表として整備を続けて参ります。
秋田恵 市議
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川崎市川崎区宮本町1番地 川崎市役所第2庁舎6階
TEL:044-200-1147
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