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川崎区・幸区 意見広告

公開日:2022.03.04

市政報告
令和4年度 川崎市一般会計「赤字」予算案!!
みらい川崎市議団 たむら 京三

 令和4年度の川崎市予算が公表されました。一般会計の予算規模は、8785億円となり8年連続で過去最大となっています。高齢者や障害のある方の増加、子育て世帯の転入などで、社会保障である扶助費の増額は理解しますが、市債償還用(ローン返済)に積み立てている減債基金から239億円も借入する予算編成となっています。本来であれば、収入に見合った支出の計画を立てるのが予算です。

 財政運営は減債基金から借入を繰り返し、借金が右肩上がりに増え続け、令和4年度には895億円に膨らむ見込みです(※グラフ1)。新たに示された財政フレームでは、市長の3期目までは財政収支が赤字。次の市長に黒字化を託す計画となっています。減債基金への返済は令和10年から20億円ずつの計画で、令和4年度の借入残高でも返済に45年掛かります(※表)。

 2月14日からは、第2回定例会が開催されており、私も予算についても審議いたします。市役所の職員だった経験を生かし、内部目線で施策を見直し、しっかりと改善を指摘してきます。皆様から納めていただいている税金が、市民サービスとしての還元が実感できるように取組みます!

 令和4年度予算が市民1人あたりにどのように配分されているのかグラフにお示しします(※グラフ2)。

田村 京三

川崎市川崎区宮本町1

TEL:044-200-3355

https://kyozo-tamura.com

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