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川崎区・幸区 社会

公開日:2022.03.04

【Web限定記事】
川崎マリエンで火災を想定した訓練
 火災予防運動前に臨港署

  • 放水を行う署員

  • 地震体験車で揺れを実感する人たち

 「春の火災予防運動」(3月1日から3月7日まで)を前に、臨港消防署(小川晶署長)は公益社団法人川崎港振興協会との合同訓練を2月24日、川崎区東扇島の川崎マリエン(川崎市港湾振興会館)で実施した。

 訓練は業務棟4階給湯室から出火したとの想定で行われ、署員は逃げ遅れた職員2人を救出するとともに、連結送水管を使って火災の広がりを防いだ。協会職員らは通報や初期消火、避難に取り組んだ。AED(自動体外式除細動器)や地震体験車での揺れ体験など、今後の防火・防災に役立つ訓練となったという。

 「川崎マリエンは市民と港の交流を深めるための施設。訓練を通じて連携をより強くすることで、防火・防災意識を高め、市民の安全・安心に繋がれば」と臨港消防署 田淵予防課長は話す。

 今年度の春の火災予防運動の統一標語は「おうち時間 家族で点検 火の始末」。同署では、火の取り扱いの注意を呼び掛けている。

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