川崎区・幸区 経済
公開日:2022.03.11
脱プラへアイデア結集
株式会社ヨネヤマ(川崎区日進町)
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使われる食品トレーをはじめとした容器を企画・販売する(株)ヨネヤマ(川崎区日進町・武井泰士代表取締役)は昨年夏、「かわさきSDGsゴールドパートナー」の認証を取得した。
取り扱う約7割がプラスチックという同社。脱炭素化への取り組みは、海洋プラスチック問題が注目され始めた中で始まった。ご飯がこびりつかない紙製の弁当箱は、こうした中で生まれた商品。使用する紙について同社川崎支店の照瀬克弥さんは「森林伐採による環境破壊を考慮し、竹由来の紙を使っている」と説明する。
プラスチックの使い捨てに歯止めをかけるため、同社では回収した使用済みトレーを原料に戻し、再び食品トレーを作る「サーキュラーエコノミー」(トレーの再利用)事業にも力を注ぐ。今後も、リサイクルを絡めたSDGsに貢献したいとしている。
環境以外でも、女性や障害者、外国人の活躍の場づくりや社内ベンチャーの奨励など、社員の働きやすい「いきいきとした職場づくり」にも注力している。
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