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川崎区・幸区 教育

公開日:2022.09.30

さいわい花クラブ
「みどり」の大切さ伝え
下平間小、出張授業で

  • 後藤さんに質問する児童

 鹿島田駅に近い大師堀公共花壇や、幸区役所の花壇の手入れなどを行っている「さいわい花クラブ実行委員会」の後藤善雄さん(73)が9月22日、幸区の下平間小学校(勝俣久美子校長)で3年生を対象に出張授業を行った。

 後藤さんは同クラブの活動内容とともに、土づくり、雑草取りなどの手入れ、水やりの大切さを紹介した。また「みどり」と向き合うことで心が癒されたり、人とのつながりができたり、水や空気がきれいになるなど環境が良くなるということを強調。2年後に迎える川崎市制100周年に合わせ開かれる「全国都市緑化かわさきフェア」にも触れ、それまでに自分たちがみどりを大切にする行動で何ができるか考えてほしいと呼びかけた。

 児童からの「雨の日は水やりをしますか」「花の名前はどうやって覚えますか」などの質問に、後藤さんは丁寧な言葉づかいで答えていた。

 授業を聞いた高橋さつきさんは「みどりは大切なものだと分かった。100周年のイベントにも参加したい」と話し、熊谷侑(たすく)さんは「今まで緑に関心なかったけどこれからは大切にしたい」と語った。

 同校では3年生の総合的な学習の時間で、下平間のまちを支える人についての勉強する授業が行われている。

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