戻る

川崎区・幸区 社会

公開日:2022.10.14

キングカズ、鹿島田降臨
プロの心構えアドバイス

 サッカー元日本代表の三浦知良選手(鈴鹿ポイントゲッターズ)=写真=が、10月10日、幸区鹿島田の家電メーカー・ハイセンスジャパンを訪れ、同社社員との交流会に出席した。

 同社は11月開催のサッカーワールドカップ(W杯)の公式スポンサーで、三浦選手をW杯アンバサダーに任命。三浦選手は「カタールW杯にこういう形で参加できることを誇りに思う。大会の雰囲気をしっかり伝えていきたい」と話した。

 トークショーでは前日にJFL最年長の55歳で国立競技場のピッチに立った試合について「サッカー選手にとって国立は特別な場所。JFLに移籍して公式戦ができるとは思っていなかったのでうれしかった」と語った。

 15歳で単身ブラジルに渡った経験談も披露。「違う文化の中での仕事は、アドバイスを待っていてはだめ。どうしたらいいのか、聞かないと相手にしてもらえない。システムの中には自ら入っていくことが大切だ」と中国系企業の同社社員に対し、能動的に動くことが大切だと説いた。

 プロとしての心構えを質問した社員には、「うまくいくことばかりではない。失敗しても落ち込むのではなく、ポジティブに気楽に考えながら前に進むエネルギーを大切にしている」と自身の経験を伝えた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

川崎区・幸区 ローカルニュースの新着記事

川崎区・幸区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS