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川崎区・幸区 社会

公開日:2023.01.27

フロンターレが新企画
ご当地グルメとコラボ

  • ニュータンタンメン愛を熱く語る藤倉副市長

 サッカーJ1・川崎フロンターレが今シーズンのホームゲームイベントで「ご当地グルメ」企画を実施する。手を組んだのは、川崎区京町で創業した「元祖ニュータンタンメン本舗」だった。

 川崎には「久寿餅」や「とんとこ飴」などのソウルフードがある中、同クラブは大人から子どもまで、日常的に味わえるグルメを模索。ニュータンタンメンは根強いファンが多い上、店舗によっても味が異なるなど、話題性も多いことからクラブとの親和性が高いと判断。同クラブタウンコミュニケーション事業部の天野春果部長は「両者のコラボで『もっと川崎が好きになる』という化学反応が起きるはず」と方程式を描く。

 イベントは8月の開催を目指し、麺類だけでなく、サイドメニューを活用したい考えを示す。店舗は1都5県に広がることから、「スタンプラリーの実施だってありうる」と天野部長の夢は膨らむ。

市制100周年に「ニュータンタンメンを」

 「元祖ニュータンタンメン本舗」とのコラボには川崎市も「注目」。会見にはニュータンタンメンフリークという藤倉茂起副市長が登壇。個人的な立場と前置きしたうえで、自身の行きつけの店や好みの味、食べ方のこだわりを11分にわたって熱く語った。「(来年の)市制100年のときには、川崎市、フロンターレ、元祖ニュータンタン麺本舗の三者でコラボできれば」とも語り、今回の企画の成功に大きな期待を寄せた。

 同クラブでは「地産地消企画」と位置づけており、今回のイベントをきっかけにさまざまな地産地消グルメを発掘していきたいともしている。

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