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川崎区・幸区 意見広告

公開日:2023.01.27

市政レポート
JR南武線連続立体交差事業 環境影響評価準備書の縦覧開始
令和5年度末 川崎市による都市計画決定を目指す!自民党 川崎市議会議員(幸区) 野田 まさゆき

JR南武線連続立体交差事業は現在、JR東日本に委託し、別線高架工法の概略設計や令和5年度末を目標にする都市計画決定に必要な図面作成を行うと共に、用地測量については工法変更に伴う修正業務が令和5年度上半期に完成させる予定で行われています。

 川崎市では、環境影響評価制度を設け、事業者の環境の保全について適正な配慮を促しています。事業者は大規模な工事や開発事業などを行うにあたり、自らの事業が周辺にどのような影響を及ぼすかについて事前に調査、予測及び評価をし、市はその結果を広告・縦覧します。その対象事業は、鉄道若しくは軌道の新設又は路線の改良、高層建築物や住宅団地、商業施設の新設など、15種類の事業(一定の基準を設け)が条例中で規定されています。

縦覧期間は1/20〜3/6

 今月20日から3月6日までの間、連続立体交差事業と関連道路整備事業の準備書及び要約書の写しの縦覧が実施され、2月4日から幸区と中原区において説明会が実施されます。また、評価に関する条例の規定により、どなたでも縦覧期間中に意見書を提出することができます。詳しくは川崎市のホームページをご覧ください。

鹿島田駅は相対式プラットホームに

 今回の縦覧に伴い幾つかの資料が示されました。鹿島田駅のペデストリアンデッキについては、鉄道を東西に跨ぐ箇所の撤去は必要となりますが、駅前に接続させる方向で検討を進めています。また鹿島田駅の概略図も示され、相対式のプラットホームが採用されました。

 地域交通の分断(災害時や救急時に支障)、歩行者・車両の危険性、踏切起因による渋滞等、山積する南武線の課題解決に向け、全ての踏切を除却する本事業の一日も早い着工竣工となるよう、引き続き注視して参ります。

野田雅之

http://noda.co

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