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川崎区・幸区 意見広告

公開日:2023.02.10

市政報告
東海道川崎宿起立400年の今年!地元の魅力発信、地域活性化へ、予算議会で真剣勝負!
川崎市議会議員 本間 賢次郎

 2月13日より今年の第1回定例会、いわゆる予算議会が開会します。そこで、私が特に取り組む内容について、昨年の年末議会(第5回定例会)の一般質問を踏まえながらお伝え致します。

 私は年末議会で地元の東海道川崎宿起立400年事業について質疑し、地元の方々が中心となっている「川崎宿起立400年プロジェクト推進会議」からのヒアリング内容も含め、同事業が本市の観光施策に与える影響などの見解を、市長や川崎区長、関係部局へ質しました。私が注目したのは、行政内部では川崎区役所の孤軍奮闘とみられる中での庁内連携のあり方について、また、同推進会議からも要望の強い統一されたデザインの電灯付看板を設置した街路灯等の整備、そして、予算要求の状況です。

 まず、庁内連携のあり方について、市長はこれまでも私の質問に対し、「区制50周年、東海道川崎宿起立400年、そして、市制100周年へと各地域資源を活用して、シビックプライド(郷土愛)や機運の醸成に取り組む」と答弁を続けていました。しかし、コロナ禍の影響もありますが、庁内での具体的な連携は見えてこず、改めて、市長の見解を尋ねました。対して「多くの市民を巻き込んで、これからの100年につながる文化を創る機会としていくには、市民に身近な各区での展開が非常に重要であり、川崎宿起立400年の事業を含めた各種事業との連携により、市制100周年の機運醸成につながるよう、効果的な連携事業の検討を進めている」とのことです。また、観光施策を担う経済労働局長は、昨秋に注目を集めた「川崎夜市」と東海道川崎宿起立400年との連携に言及するなど、今後の成果を期す内容となりました。

 次に、街路灯等の整備について、市長も「旧東海道の魅力を高め、川崎宿の歴史、文化をより多くの方に知って頂くために効果的」と必要性を認め、川崎区長も「訪れた方々にかつて東海道川崎宿があった歴史を伝えられるとともに、街道としての景観や雰囲気が醸成されることで来訪者の増加が期待できるものと考えており、関係局と調整を進めている」と答弁し、設置に向けて、前向きに捉えられていることが確認できました。

 最後に、肝心な予算に関し、街路灯等の整備について、川崎区長は起立400年の今年中に区内の旧東海道の全区間の整備を望む声が多く上がっていることを踏まえ、「街路灯などの整備をはじめ、東海道の魅力向上のための取り組みが進展するよう、引き続き調整を進めたい」と述べ、迅速な整備に向け、予算要求に臨んでいる旨を明らかにしました。また、私が令和3年の予算審査特別委員会で提案した予算確保策としてのふるさと納税の活用についても「5年度に向け、寄附の選択メニューへの追加や寄附金の活用状況の周知について関係局と調整している」と答弁があり、進捗が確認できました。

 予算が明らかとなる議会で、一層踏み込んで、真剣勝負で質疑に臨み、予算と体制の確保、地元愛の醸成、地域活性化、魅力発信に最大限、取り組んで参ります。

本間ケンジロウ

川崎市川崎区宮本町1

TEL:044-200-3357

http://homma-kenjiro.com/

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