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川崎区・幸区 意見広告

公開日:2023.03.10

市政報告
痴漢ゼロの川崎にむけて・・・中学生の声が市政を動かす!
日本共産党川崎市議団 後藤まさみ

 「痴漢にあうから電車に乗る高校には行きたくない」と中学生から声が寄せられました。

 痴漢は深刻な性暴力であり、性犯罪です。「痴漢にあう」との理由で志望校に行けない・・こんなことはあってはなりません。受験シーズンにはSNS等で受験生を狙った「共通テストの日は痴漢チャンスデー」などという投稿がされています。遅刻できない受験生の弱みにつけこみ痴漢加害を行う極めて卑劣な行為に対し、党市議団は市に「受験生をねらった痴漢の加害防止と被害救済の強化に関する申し入れ」を行い3月議会代表質問で取り上げました。

 教育委員会は痴漢被害で市立学校の入試を遅刻した際の救済措置とその周知について、「追検査や時間の繰下げなど柔軟な対応を行う、県・私立高校への依頼も行った」と答弁。また交通局はSNSで「痴漢は犯罪だ」とする投稿を初めて発信しました。中学生の声が川崎市を動かしました。

担当部署を明確に

 さらに新入生・新社会人が増える4月以降、広報の強化や鉄道事業者と連携した痴漢対策を行うように市に要望。かながわ性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター「かならいん」のリーフを中学校・高校に配布することも求めました。痴漢対策を進める担当部署を明確にすることが課題です。

 川崎駅では毎月11日に性暴力根絶を求める「フラワーデモ川崎」の市民のみなさんが粘り強くスタンディングを続けています。力を合わせて性暴力を根絶し、痴漢ゼロの川崎を目指します。

後藤 まさみ

川崎区大島1-11-6

TEL:044-233-3571

http://www.goto-masami.jp/

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