川崎市は、市内でのSDGsの取り組みを強化し、普及させることを目的に、モデル事業創出の支援補助金第1期の募集を開始した。
補助の対象は、川崎市がSDGsの達成に向けて取り組む企業を登録・認証した「かわさきSDGsパートナー」と「かわさきSDGsゴールドパートナー」。交付決定後、年度内に「パートナーが主体となり、ほかの事業者と連携して事業を行う」など、いくつかの条件を満たす事業が対象。
担当者は「事業者・団体の皆様が新たにSDGsの取り組みを進める絶好の機会」と積極的な応募を呼び掛けている。申請受け付けは6月23日(金)午後5時までで、交付決定は7月下旬を予定。市公式ウェブサイト内に詳細を記載。2022年度の施行実施では、「規格外品の柑橘類などを使用した精油の製造」や「ビール工場で廃棄される麦芽を使用した食品の製造を障害者就労施設で行う取り組み」などが補助金の対象となった。
パートナーも同時募集
市内で事業活動をしている企業や組織を対象に「かわさきSDGsパートナー」も募集中で今秋には、同補助金の第2期も受け付け予定。
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